2019年4月24日の『Science Robotics』誌に

公開されている記事にビックリ!abon

ペンシルベニア大学のエンジニア、歯科医、生物学者からなる

学際的研究チームが、外部磁場によって遠隔誘導され、

歯垢やバイオフィルムを分解除去できる

マイクロロボットを開発した。と発表しましたbook

 

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どういうことなのかと言うと、、、

 

触媒作用を持つ酸化鉄を含んだナノ粒子を用いて、

殺菌性フリーラジカル放出によってバクテリアを殺し、

バイオフィルムを破壊することを試みた。

酸化鉄は磁性を有し、外部磁場によって誘導することもできる。

研究チームは、2種類のロボットシステム

CAR(Catalytic Antimicrobial Robots)を設計。

1つは、酸化鉄を溶液中に懸濁し、磁石によって誘導して、

歯表面上のバイオフィルムを掃くように除去。

もう1つは、ナノ粒子を高分子とともに3D形状に成形した

ソフトロボットとして、管を詰まらせるバイオフィルムを破壊する。

2種類のCARとも効果的にバクテリアを殺し、

周囲のマトリックスを破壊し残骸を除去できた。

「開発したロボットはバイオフィルムを破壊し、

内部のバクテリアを殺すだけでなく分解生成物を物理的に除去できる。

バイオフィルムの残骸を全く残さないことは、

残った残骸が再成長する確率を著しく減少できる」

と、歯学部のHyun Michel Koo氏は説明する。

Fabcross エンジニアより抜粋)

 

お口の中のバイオフィルム完全除去は

歯科衛生士としてかなり難題で頭を悩ませている問題。

この問題が将来マイクロロボットによって

解決される日を首を長~~~くして待ってます!!!gya

 

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