フッ素入り歯磨剤の使い方とつぶつぶの恐怖
今年最初のブログは
≪フッ素入り歯磨剤とつぶつぶの恐怖≫
と題して書き進めてみようかなぁ、と思います。
昨年の3月に市販の歯磨剤のフッ素含有量の上限が
1000ppmから1450ppmに変更されました。
それに伴っていろいろなメーカーさんが
歯磨剤をリニューアルしています。
これまでの歯磨剤にはあまり表記されていなかったのですが
最近は分かりやすくなっているので
購入される場合は要チェック
(赤〇表示が濃度になります)
効果的な使い方も合わせてチェック
・年齢によって使う量を確認
(お子さんに使用する場合には子供用の歯磨剤を使用してください)
・ブラッシング後にたまったものを吐き出す。
・お水約15ml(大さじ1)で約5秒間ブクブク。
・すすぎは1回だけでOK
歯磨剤をつける前に空磨きをして
しっかりと汚れやプラークを落としてから
歯磨剤やジェルをつけて磨く方法だとより効果的ですね
フッ素入り歯磨剤の中でも
厄介なものもあります。
それは、
なぜ厄介なのかと言いますと
つぶつぶに使われているのは
≪マイクロビーズ≫
というもので、これが歯肉と歯の間にある歯肉溝に入ると
取れにくく、入ったままだと歯肉に炎症を起こします。
自然には溶けていかない(分解されない)物質なので
近年では環境問題にもなっています。
毎日使う歯磨剤、
これを機会に見直してみてはいかがでしょうか?
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